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バイデン米大統領、プーチン露大統領と電話会談を行った(12日)
2022-02-14
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事態の進展はほぼみられなかった。米国はウクライナ侵攻の場合には「深刻な代償」をロシアが支払う事の鳴ると警告。ロシアは緊張緩和の前提としている安全保障の約束を与えられていないと、米国を非難。ロシア大統領府は電話会談をビジナスライクでバランスの取れたものだったと評したが、両国とも会談後の説明では争点に変化がなかった事を示唆。
今後の方向性を見極める手がかりはなお見えていない。米国と同盟国はウクライナ危機を平和的に解決させる時間がなくなりつつあると警戒を強めている。一方でロシアはこれまで、ウクライナ攻撃の計画はないと繰り返し否定している。一方で複数の米当局者は、両国が今後数日間は連絡を取り合う事で両首脳が合意したことも明らかにした。