ウクライナ情勢を巡るNATO加盟国とロシアの隔たりは大きいが、「埋める事は可能」との見解を示した。会談後、プーチン大統領との共同記者会見で「現在みられる立場の違いは埋める事ができると確信した。平和とロシアの安全を保証し、NATO加盟国も受入れ可能な合意に至る事が可能だ」と表明した。又、今後の協議が合意に繋がる事を期待していると述べた。
ただ、オルバン首相は、ロシアがこれまで各国の経済的制裁を乗り越えてきた点を指摘。制裁はハンガリー経済により大きな悪影響を及ぼしたとして、国際的に見ても失策だとの見解を示した。ハンガリーはEUとNATOの加盟国。