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東商取:アジア時間の原油先物は大幅に下落
2022-01-24
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今週は7年ぶり高値を付けたが、米原油・ガソリン在庫の増加を受け、利食い売りが出た。日本時間21日午前10時36分(0136GMT)時点で北海ブレントは2.48㌦(2.8%)安の1バレル=85.92㌦。一時3%下落し、昨年12月20日以来の大幅安となった。米WTI先物は2.61㌦(3.1%)安の82.94㌦。一時3.2%下げ、昨年12月20日以来となる大幅安を記録。
両先物は前日の取引を小幅安で終了し、このところの上昇の勢いが中断。両先物は年初来10%超上昇している。20日発表されたEIA(米エネルギー情報局)週間石油在庫統計によると、ガソリン在庫は590万バ゛レル増加、昨年2月以来の高水準。又、原油在庫は市場の減少予想に反し51.5万バレル増加した。