バイデン氏は、権威主義が台頭する中で権利と自由を守る事は今の時代の「決定的な課題」であるとし、世界の民主主義強化を訴えた。頭演説で、世界の自由は権力拡大や冒抑圧の正当化などを求める独裁者の脅威にさらされていると指摘。「我々は歴史上の変曲点に立っている。権利と民主主義の後退を野放しにし続けるのか。それともビジョンと勇気を共に持ち、人類の進歩と自由をもう一度前進させるのか」と問いかけた。中国やロシアを非難する事はなかった。