ティム・クック米アップルCEO、中国でのデバイス販売やサービス提供が妨げられる脅威を和らげるため、2016年に中国当局と約2,750億㌦規模と推定される合意書を締結していた(テクノロジー系ニュースサイト「ザ・インフォメーション」報道7日)
2021-12-13
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報道によると、合意書は期間5年でクック氏が16年に中国を訪問した際にアップルに対する規制措置を抑制するために締結された。当時、中国当局はアップルが中国経済に十分貢献していないと考えていたが、クック氏が当局に働きかけ、政府機関と合意書を交わし、中国政府に譲歩して重要な法的免除を獲得したという。又、アップルによる中国への投資の一部は小売店や研究開発センターの新設及び再生可能エネルギープロジェクトに充てられたほか、アップルは自社デバイスに中国企業の部品をより多く使用する事、中国のソフトウエア企業との契約締結、中国の大学との技術協力、中国ハイテク企業への直接投資を確約したと伝えている。(アップルはメディアのコメント要請に現時点で応じていない)