任期満了に伴う横浜市長選の投開票が行われ、立憲民主党推薦した無所属で新人の横浜市立大学の元教授・山中竹春氏が初当選(22日)
2021-08-30
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今回の市長選には8人が立候補し、IR(カジノ)を含む統合型リゾート施設の誘致やコロナ対策などが争点となった。当選した山中氏は横浜市としてIR誘致は行わないとの宣言を早期に出すと述べ、市長就任後に必要な手続きに入る考えを示した。山中氏は約50万票を獲得、約32万票の前国家公安委員長・小此木八郎氏に18万票の差をつけた。小此木氏を全面支援した菅総理には大きな打撃となった。小此木氏は又、「もう選挙には立候補しない」との考えを示した。一方、IR推進を掲げて4選を目指していた現職の林文子氏は及ばなかった。