米保健当局者、国内で新型コロナウイルス感染者数が前週比約11%増加し、その大半がワクチン未接種者だったと発表(8日)
2021-07-12
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米国ではインドで最初に確認された感染力の強い変異株「デルタ」が主流となっている。ワレンスキーCDC(米疾病対策センター)所長は、ここ数日で確認されたコロナ感染者の約93%が、ワクチン接種率40%以下の郡だったと指摘。更に、ここ数カ月の暫定データは、新型コロナ感染症による死者の99.5%がワクチン未接種者だった事を示唆しているとした。
米ホワイトハウスの新型コロナウイルス対策調整官はデルタ株について、若年層が感染した場合、他の変異株に比べ重症化する可能性があるとの研究を踏まえ、若者の間でのデルタ株感染に懸念を表明した。