第20回提示株主総会結果報告：総会はコロナ禍により、議決はオンライン・郵送を中心に行われ、実際の出席者は59名、議案は原案通り承認された。
尚、議案については以下のサイト参照のこと：　https://www.jpx.co.jp/corporate/investor-relations/shareholders/meeting/tvdivq00000094t8-att/nlsgeu000005juqb.pdf
Q&A/SPACについては従来と同じく、米国などと連絡を取り検討を進めていく。東芝で最近問題となった点については東芝が海外の「物言う株主」の議決権行使に不当に影響を与えていたとされる問題について、「日本市場全体が悪く感じられるのでは」とし、外国人投資家による日本への投資に悪影響が及ぶ事に懸念を示した。
尚、東芝が海外株主の議決権行使に弁護士らが結論付けた事について、調査した内容を市場に適切に開示するよう東芝に求めるとした。商品先物取引については．前年比微増も認め、大阪取への全面統合が必須との考えを示した。東芝問題で経産省が行ったという外為法による海外企業への干渉については、安全保障などに関し当然の事で、日本は海外と比べ、この点では後れを取っている。