イエレン米財務長官、新型コロナウイルス危機に伴う世界経済の恒久的な乖離リスクを警告すると共に、堅調な景気回復を確保するために主要国が大幅な財政出動を行うべきという考えを示した(8日)
2021-04-12
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IMFと世界銀行の運営委員会の会合で、新型コロナの流行、気候変動、高額な債務負担に取組む途上国を主要経済国が引続き支援する必要があると表明した。主要経済国による相当な財政・金融支援を受け、世界経済の見通しは大きく改善する一方、更なる努力が必要だと強調。
米国は1.9兆㌦の追加経済対策を実施しているほか、大規模なインフラ投資計画にも取組んでいると述べ、他の主要経済国も同様の行動を取るよう促した。