同氏は「米経済がこれまで受けた財政面での支援は歴史的な規模の大きさだ。その結果、経済活動が高まり雇用が上向くだろう」と指摘。「その大部分は議会のおかげだと考える」と続けた。先週発表されたFOMC参加者の四半期経済予測では、2021年のGDPは6.5％増に上方修正された。尚、パウエル議長は25日、経済が新型コロナウイルス禍による落込みから完全に回復するまで利上げは行わず、最大雇用と物価安定目標の達成で「更に著しい進展」が見られない内は量的緩和策も縮小しないと強調した。