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米国議会下院、ゲームストップ株などの株価が乱高下した問題に関する公聴会を18日に開くのを前に、証言予定者の事前原稿を公表(17日)
2021-02-22
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その中で、ゲームストップ株急騰の仕掛け人とされる個人投資家キース・ギル氏は「自身の利益のために他人に株の売買を勧めた事はない」としつつ「ヘッジファンドは投資のアイディアを共有できるのに、個人投資家はなぜだめなのか」等と訴えている。一方、ゲームストップ株に空売りを仕掛け、個人投資家の標的となったヘッジファンド、メルビン・キャピタル・マネジメントの創業者プロトキン氏は「自社の空売りは株価操縦が目的ではない」と主張した。ユダヤ系のプロトキン氏は又、ショートスクイーズ(株価の踏み上げ)の為にゲームストップ株を購入した投資家の中には反ユダヤ主義に基づき行動した個人投資家も居たと指摘した上で、「差別的で攻撃的なメールも受取った」と訴えた。18日に行われる公聴会にはオンライン証券ロビンフッドの経営陣なども出席する予定。