中国製薬会社シノバック・バイオテックが開発する新型コロナワクチンについて、中国での販売を条件付きで承認したと発表(6日)
2021-02-15
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中国・国家薬品監督管理局、中国製薬会社シノバック・バイオテック(科興控股生物技術)が開発する新型コロナウイルス用ワクチンについて、中国での販売を条件付きで承認したと発表した。
2020年12月末に承認されたシノファーム(中国医薬集団)に続き、国産のコロナワクチンとしては2例目。承認したのは、シノファームの製品と同様に、ウイルスの毒性をなくした不活化ワクチン。中国では20年7月から緊急的に使用してきたが、今後は一般市民向けの販売が正式に可能となる。インドネシアやトルコなどでも接種が始まっている。