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大口債権者のコインラボ、2014年に破綻したマウントゴックスの小林管財人およびMGIFLPとの合意を発表(15日)
2021-01-25
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この合意により、破綻で凍結された残りのビットコインの最大90%について債権者が返還を請求する事が可能になるという。
MGIFLPはソフトバンクグループ傘下の米投資会社 フォートレス・インベストメント・グループの1部門。マウントゴックスはかつて世界最大のビットコイン交換業者だった。
2014年の閉鎖後、管財人は債権者へのビットコイン払い戻しに取組んでいるが、訴訟を抱えプロセスは難航、既に約7年に及んでいる。
発表資料によると、マウントゴックスが破綻時に保持していたビットコイン全てを返済に充てる事はできない。コインラボは破綻に絡みマウントゴックスに160億㌦(約1兆6,600億円)相当の請求をしている。