北アジアのLNG(液化天然ガス)指標価格が、初めて100万BTU(英国熱量単位)当り30㌦を超えた(12日)
2021-01-18
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日本や韓国を含む北アジア向けスポットLNGの指標価格、JKMは12日に15%上昇し、100万BTU当り32.494㌦をつけた。
これはプラッツが2009年にデータ集計を開始してからの最高値。
アジア北部一帯を襲った寒波で天然ガス消費量が大幅に増えた、又、生産に関する問題が多数発生している事やパナマ運河の通航に遅れが生じている事で、供給も抑制されている。