国連・食糧農業機関(FAO)、12月の食料価格指数公表(7日)
2021-01-11
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昨年5月と比べ18%上昇した。悪天候や政府による供給確保、強い需要が穀物からパーム油に至るまで農産物の価格を押上げた。価格は更に上昇する可能性が高いという。
世界の食料価格は2020年12月に6年ぶりの高水準に上昇、21年に入っても値上がりが続く可能性が高いという。食料の値上がりは広くインフレを加速させる恐れがあり、各国の中央銀行にとっては景気浮揚を目指す追加緩和策の導入が難しくなる可能性がある。