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米南部テキサスなど10州の司法長官、米グーグルを反トラスト法違反の疑いで提訴(16日)
2020-12-21
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ネット広告市場の競争を妨げたと問題視した。同社は検索でも連邦政府に提訴されたばかり。グーグルは広告主とメディアの間で広告の売買を仲介する。
テキサスの連邦地裁に出された訴状によると、自社を優遇したり競合を排除したりするため、広告枠の売買取引を操作するなどした疑いがある。
グーグルが独占を保つ事で広告主のコストが上がったり、メディアの収入が減ったりする損害を与えたと指摘した。
SNS大手のフェイスブックとは同社に便益を与える代わりに、グーグルと競合する広告サービスを支援しないよう求める契約を結んだと疑っている。グーグルが広告市場で支配力を維持する狙いがあったとみなした。