米大統領選の結果を覆す事を狙ったトランプ大統領とその支持者らによる一連の法廷闘争は、いよいよ終幕か
2020-12-14
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連邦最高裁を含め、あらゆるレベルで訴えが却下された。投票日から5週間。トランプ陣営と共和党関係者は、6つの重要州(sリゾナ、ジョージア、ミシガン、ネバダ、ペンシルベニア、ウィスコンシン)で起こした少なくとも35件の訴訟で敗訴。
提訴した後で自ら撤回したケースも複数あった。連邦最高裁は8日、昨年ペンシルベニア州議会が制定した郵便投票制度に基づく票を無効とするよう求めた同州共和党関係者による瀬戸際の訴えを、わずか一文の判決文で退けた。
判決に異議を唱える判事はいなかった。選挙人による投票が行われる14日を控え、この8日は各州が選挙結果を確定する期限になっていた。