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プーチン露大統領、原油市場の安定と予見可能性を維持する目標をロシアはOPECと共有していると述べ、引続き協調減産に協力する姿勢を示した(20日)
2019-11-25
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OPECと非加盟国で構成するOPECプラスは12月5日にウィーンで会合を開き、協調減産などについて協議する。ロシアの10月の産油量は日量1123万バレルと、9月の日量1125万バレルから減少。ただOPECプラスの協調減産合意に基づくロシアの産油量(日量1117万-1118万バレル)は超えている。
プーチン大統領は、ロシアの産油量が減産合意にもかかわらずやや増加している事は認めながらも、産油量が世界1位の米国を抜く事をロシアは目標としていないと表明、「ロシアは世界のエネルギー市場に大きな影響を及ぼす立場にあるが、他の主要産油国と協調する時にロシアは最も大きな影響を及ぼせる」。
ノバク・エネルギー相によると、ロシアは今年の産油量を原油換算で5億5600万-5億6000万トン(日量1117万-1125万バレル)とする計画。