日銀、金融政策決定会合(2日目)を開催、現行の大規模な金融緩和策を維持する事を決定(23日)
2019-01-28
0
併せて公表された「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」では原油価格の下落を主因とし、平成31年度の物価上昇率の見通しを従来の1.4%から0.9%に大幅に引下げた。31年度の物価見通しの下方修正は4度目。ただ物価上昇の鈍化は一時的なものと捉え、32年度見通しは1.4%とし、前回から0.1ポイント下落の小幅修正に留めた。経済成長率見通しは30年度は0.5ポイント引下げ0.9%とした。政府の消費増税への対応などがある31,32年度に関しては、それぞれ0.1ポイント、0.2ポイント引上げて0.9%、1.0%とした。