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米世論調査機関ビュー・リサーチ・センター、2016年の大統領選でトランプ大統領に投票した有権者の内、82%が依然トランプ氏に「好感」を抱いているという調査結果を発表(9日)
2018-08-13
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トランプ氏が支持者の間で根強い人気を維持していることを示した形だ。調査は今年3月に行われた。トランプ氏に投票した人で同氏に好感を抱く人は、大統領選直後の16年11月の調査では87%だった。今回の調査では又、大統領選で有権者資格を持ちながら投票しなかった「棄権層」が選挙結果に大きな影響を及ぼした可能性がある事が分かった。調査によると、この棄権層は有権者の約4割で、若くて所得や学歴が低く、非白人の占める割合 が高いという結果が出た。これらの属性の人々は民主党支持の傾向が強く、ワシントン・ポスト紙(電子版)は調査結果について「非投票者がトランプ氏勝利に力を貸した」と伝えた。