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大阪堂島取:農水省、2018年産米の作付け状況(4月末時点)発表(30日)
2018-06-04
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前回調査(1月末時点)との比較で、主食用米の作付けは、17年産よりも「減少傾向」となる地域が5府県から7都府県へと微増、「前年並み」は前回の36都道府県から、34道府県とやや減少した。政府は17年産まで約50年続いた生産調整(減反)を見直し、国による各都道府県へのコメ生産面積の割り当てを廃止。18年産から各産地が独自に生産量を判断する事となった。18年産の作付けで「増加傾向」は前回調査と同じ6県に留まり、内訳では17年産の作付面積で最大だった新潟や、コメどころの秋田を含むが、具体的な増加面積はまだ公表されていない。