「我々は6月12日にシンガポールで会うだろう。これは一つの
プロセスで、一度の会談で終わるとは言わない。北朝鮮の非核化を私も彼らも望んでいる。彼らは国家の発展も同時に期待している。疑いなくそれは実現する。会談は開催に値する。我々は12日に何かに署名するわけではなく、それはプロセスの始まりだ。会談は大成功するのではないか。北朝鮮は非核化に応じると思う。我々は彼らがそうするまで制裁を取下げない。米朝関係がうまくいっているので、最大限の圧力という言葉はもう使いたくない。北朝鮮への経済支援は韓国がするだろうし、中国も日本も支援するだろう。米国が支出する必要はない。金英哲朝鮮労働党副委員長とは朝鮮戦争の終結についても話し合った。戦争が終結すれば、我々は北朝鮮の安全についても保証する事になり、再び戦争が始まる事はない。私は金副委員長に「時間をかけて構わない。今の（制裁の）状態が続く事になるが」と伝えた。我々は何百もの新たな制裁を準備していたが、協議が決裂するまで科すことはない。