昨年2月以降、14件の文書で近畿財務局と森友学園側の交渉経緯に関する記述の他、安倍総理の昭恵夫人や複数の政治家の名前が削除されていた。こうした事態を受け安倍総理も陳謝した/「行政全体の信頼を揺るがしかねない事態であり、行政の長として責任を痛感しております。国民の皆様に深くおわびを申しあげたいと思います。」安倍総理はその上で麻生財務相について全容把握に向けた調査で責任を果たしてもらいたいとして続投させる考えを示した。一方野党側は、辞任した佐川前理財局長や、昭恵夫人の証人喚問を求めると共に、内閣総辞職にも値する問題だとして厳しく追及する構えだ。