4日に行われたイタリアの総選挙、いずれの勢力も単独での過半数に届かず、躍進した極右政党の党首が、首相就任に意欲を示した
2018-03-12
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上下両院共に、第一勢力となったのは野党4党から成る中道右派連合。この中では反移民や反EUを掲げる極右政党「同盟」の得票が最も多かったため、党首のサルビーニ氏は、「イタリアを統治する権利と義務を得た」と述べ、首相就任に意欲を示した。又、大衆迎合的な新興組織「五つ星運動」が第二勢力となり、与党民主党などの中道左派連合は3位に終わった。