大阪堂島取:米穀安定供給確保支援機構、1月のコメ消費動向調査の結果を発表(26日)
2018-03-05
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1人当たり消費量は前年同月比0.2%減の4.4kgと2カ月連続でマイナスだった。家庭の消費が同3.7%増となった一方で、中食・外食は同8.9%減と大幅に縮小した。中食・外食のコメ消費は10カ月連続で前年同月を下回った。業務用米は天候不順による作柄の悪化や産地の飼料米へのシフトで、値上がりが目立つ。高値を受け、飲食店がコメを使ったメニューを麺類やパンなどに置き換えた可能性がある。米穀機構は毎月、インターネットを利用して消費動向を調べている。今回は2095世帯から有効な回答を得た。