ピックアップ
ECBと英中銀イングランド銀行、金融政策を決める会合を開き政策の現状維持を決定(14日)
2017-12-18
0

ECBは、定例の理事会で、政策金利を過去最低の0%、そして、金融機関がECBに余剰資金を預けた時に課される中銀預入金利をマイナス0.4%にそれぞれ据え置いた。又、量的緩和政策の終了期限については、前回の理事会で決めた「来年9月末まで」とし、景気や物価の動向次第で、再延長する考えを示した。このほか、実質GDPの成長率について、今年は2.4%、来年は2.3%のプラスになると予想、前回から景気見通しを引上げた。
一方、イングランド銀行は、全会一致で政策金利を現行の0.5%に据え置くことを決めたほか、資産の買入れ枠も今の水準を維持した。