次期FRB議長に指名されたパウエル理事、上院銀行委員会・公聴会(28日)
2017-12-04
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同理事は、米国の景気の底堅さを背景に、「政策金利を正常化する時期だ」と明言した上で、12月の利上げについて、「条件は整った」とした。又、10月から取組んでいる保有資産の縮小については、3-4年かかるとし、最終的に2.5兆㌦から3兆ドルに縮小すると述べた。
更に、「大きすぎて潰せない」金融機関はもう存在しないとし、銀行の市場取引規制「ボルカールール」の見直しを支持する考えを示した。