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日本政府発表(29日)
2017-12-04
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午前3時18分頃、弾道ミサイル1発が北朝鮮の首都平壌近郊から発射され、約50分間飛翔した後、午前4時10分頃、青森県の西約250kmの日本の排他的経済水域内に落下した。
小野寺防衛相は、北朝鮮が発射したミサイルがICBM級と推定されるとした上で、ミサイルは「ロフテッド軌道」で発射されたとみられ、4000kmをはるかに超える高度に達したと明らかにした。北朝鮮のミサイル発射は、北海道上空を通過した9月15日の中距離弾道ミサイル「火星12号」以来。尚、北朝鮮の朝鮮中央テレビは29日正午(日本時間午後0時半)、「重大報道」として同日未明に発射した新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」の発射が成功したとする政府声明を発表した。
又、今回のミサイルについて、米国のミサイル技術専門家は「通常軌道で発射された場合、飛距離が1.3万km以上になる」との見方を報道陣に語った。「ワシントンだけでなく、米本土のどの場所にも到達可能だ」という。