北朝鮮を訪問していた中国の特使が帰国(20日)
2017-11-27
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中国共産党の習近平総書記の特使として北朝鮮を訪問していた党中央対外連絡部の宋濤部長が帰国した。
中国の新華社通信は、この訪問について「中朝双方の関係を前向きに発展させる」と報じたが、焦点となっていた金正恩朝鮮労働党委員長との会談があったかについては触れなかった。中国共産党大会が開かれた後に、党の幹部が訪朝した場合、北朝鮮のトップが会談することが慣例となっている。しかし、金氏が慣例を破り、中国の特使との会談を見送ったのであれば、中朝関係が悪化するのは避けられないもよう。