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トランプ米大統領、就任後初のアジア歴訪(3-14日)の成果についてホワイトハウスで演説(15日)
2017-11-20
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対北朝鮮での各国との連携確認や貿易不均衡是正を巡り「歴史的な進展を遂げた。米国のリーダーシップを再び世界に示す旅となった」と自賛。「米国は復活した。未来は明るい」と語った。
トランプ氏は、訪問の目的が▽北朝鮮の核の脅威に対抗する国際社会の結束▽「自由で開かれたインド太平洋」諸国との同盟・パートナーシップ関係の強化▽貿易不均衡の是正・・・の3点だったと指摘。いずれの分野でも満足いく結果を得たとの認識を示した。
訪日で安倍首相と「北朝鮮の非核化実現という絶対的な決意」で合意したと強調し「日本は防衛負担をより多く引受け、米国製のジェット機やミサイル防衛システムを購入することを表明した」と指摘、「米国民の雇用に繋がる」と歓迎した。又、中国の習近平国家主席との会談では「習氏が北朝鮮の核問題が中国にとっても重大な脅威だとの認識を示した」と述べた。