米NBCテレビ(5日)
2017-11-13
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ロシアの米大統領選干渉疑惑を捜査するモラー特別検察官のチームが、フリン前大統領補佐官(国家安全保障問題担当)の訴追に十分な証拠を集めたと伝えた。捜査状況に詳しい複数の関係筋の話としている。訴追されれば元政府高官としては初で、任命したトランプ大統領は説明責任を迫られることになる。
フリン氏は政権発足前に駐米ロシア大使と対露制裁を協議しながら、ペンス副大統領に否定させたことの責任を取り、今年2月に辞任した。モラー氏はこれまでにロシア疑惑に絡み、トランプ陣営の選対本部長だったマナフォート被告ら3人を起訴している。