ロシア疑惑を巡る起訴は初めて。
起訴されたのはマナフォート氏と、ビジネスパートナーのリチャード・ゲーツ氏。2人は、米国への謀略や約1,800万㌦のマネーロンダリングなど、合計12の罪で起訴されたが、大統領選挙と直接関係するものは含まれていない。2人は起訴事実をいずれも否認しているという。又、トランプ大統領はツイッターで「気の毒だが、罪状はマナフォート氏がトランプ陣営に加わる前のものだ。共謀などない」と投稿した。
起訴状によると、マナフォート、ゲーツ両氏はウクライナの政治指導者や政党の工作員として働き、数千万㌦の報酬を受け取っていた。更にに2006年から少なくとも16年までに米・外国企業体を通じ、受取った資金のマネーロンダリングを行っていたという。起訴状はトランプ大統領および同氏の陣営については言及していない。