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大阪堂島取:農水省、2017年産のコメ収穫予想を発表(31日)
2017-11-06
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主食用は全国で730万9千トン、前年比18.7万トン(2%)の減少を見込む。新米の収穫時期に雨や台風といった悪天候が重なった。今回は10月15日までのデータを基に推計、前回9月の予想と比べて4千トン減少した。
各地の作況指数(100が平年並み)は1カ月前の予想と比べ、16都県で悪化した。鹿児島は前回だと「やや良」に分類できる104だったが、今回は4ポイント低下し100となった。天候不順のほか病害虫の被害もあった。福岡や佐賀も前回より作況が悪化した。北陸の新潟、富山、石川、東北の岩手、宮城、山形なども前回予想を下回る。11月は例年、新米にほぼ切り替わる時期だが、今年は新米が不足している。特に中食や外食向けのコメが不足し、卸値は前年産より2割上昇した銘柄もある。