金融取が商品市場に関連した金融商品を上場するのは初めて。少額からの取引参加が可能になる。証拠金取引は投資家が手持ちの元本に倍率（レバレッジ）をかけて金融商品に投資し、値上がりした場合に差金の一部を収益にできる仕組み。金価格に連動する「SPDRゴールド・シェア」は足元で１口1万4千円程度だが、今回上場する金融商品では1500円程度から投資できる。原油価格に連動する「ＷＴＩ原油価格連動型上場投信」を対象にした商品も１万円程度から取引できる。上場時期は、平成30年度第1四半期（4月-6月）とし、今後、商品仕様の確定やシステム対応等の準備を進めて行く、との事。